公益社団法人福岡県青少年育成県民会議　公式ホームページ

異年齢交流で育て！青少年

令和５年度　次世代へ繋ぐ青少年育成事業

｢異年齢交流で育て！青少年」
－自ら学ぼう！育とう！青少年育成キャンプ－

参加申込資料

目　的

この事業（キャンプ）は、当「育成キャンプ」に参加した青年達が経験した知識、技能を生かして低年齢の児童・生徒を指導する等、青少年が主導する青少年育成活動の取り組みを積極的に進めていくものである。この趣旨のもと

① 便利な日常生活では経験できない、自然の中での「野外生活」体験を通して、困難な事象に立ち向かう忍耐力や自立性、創造性等を養う。

② また、困難な事象を克服した時の感動、やり遂げたときの達成感や成就感を「自信」につなげる。

③ さらに、自らのネット・ゲーム等の依存度合いを知り、「野外活動・集団生活」体験を通じて、依存等の克服・防止を進める

④ そして、青年スタッフから小学５年生までの異年齢交流を通して指導力や包容力、協調性等を育み、たくましく「生きる力」とジュニアリーダー養成を目的とする。

主催・後援

主　催

公益社団法人福岡県青少年育成県民会議

助成団体

この事業は、独立行政法人国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」より助成支援を受けて実施します。

後援（予定）

福岡県、福岡市、福岡県教育委員会、福岡県青少年育成アドバイザー連絡協議会、福岡県青少年団体連絡協議会、福岡県レクリエーション協会、福岡県キャンプ協会

事業概要

（１）実施日

令和５年８月２日（水）～６日（日）（４泊５日）

（２）研修地

国立諫早青少年自然の家（長崎県諫早市白木峰町１１０９－１）

（３）事前説明会及び
事後報告会

①事前説明会日時令和５年７月９日（日）１４時～１７時（予定）
②事後報告会日時令和５年１２月３日（日）１４時～１７時（予定）
②場　　　所　事前・事後ともに、篠栗町内で実施する予定です。

（４）参加資格

小学校５・６年生、中学校１～３年生の（約６４名）
※事前・事後会議及び本学習の全日程に参加できる者、参加できない時は理由を付して事前連絡すること。
※「ゲーム依存」等の傾向がある小中学生も受け入れ可能です。参加意向のある方は、事前にご連絡下さい。

（５）募集期間

令和５年６月５日（月）～６月２０日（火）必着のこと ※二次募集のため募集期間を延長しました
（定員をこえた場合は抽選で参加者を決定します）

（６）参加費

￥２０,０００円 ※参加費は参加決定通知後、納入の連絡を行います。

（７）日程

（研修内容は予定であり、変更する場合があります。）

日程	研修内容	研修のねらい
８月２日（水）	出発式入所式オリエンテーション任命式班旗作成野外炊飯天体観測ナイトハイク等	①青年スタッフは自らの経験を生かし、他のスタッフと相談しながら、少年の考えや思いを推測し、「友達作り」等をはじめ、健全育成に導く方策を試行する。 ②野外炊飯の方法を学び、友達と協力しながら、自分の仕事をやり遂げ、自分が班の大事な一員であることを知る。 ③便利の良い日常生活、家族の保護からはなれて、調理、身辺整理、片付け等、生活の段取りを経験し自立した生活力を高める。 ④ネット・ゲーム依存防止学習を通じて、野外活動が依存を克服・防止する方策の一つであることを知り、これからの活動の意義の一つであることを知る。 ⑤沢登りや登山、チャレンジゲーム等のプログラムを行いながら、友達との助け合いで達成する成就感や連帯感を喜びとして経験し、野外活動の楽しさを知り挑戦することに自信をもつ。 ⑥異年齢の共同生活を行うことで、自我を見つめ、協調性や包容力の大事さに気付かせる。 ⑦規律ある共同生活を行い、忍耐力やチャレンジする心を学び、生活力を高めるために創意工夫する力を養う。 ⑧「お別れ集会」等の楽しい交流会を通じて、周りの人に感謝し、さらに、友情を深める。また、青年スタッフの連帯感を培う。 ⑨きれいな空気、厳しい暑さ、緑の深さ、そこに生きる生物等の自然の力を感じ、自然を大切にする気持ちを育む。 ⑩４泊５日で学習した事を作文にまとめ、次の活動に生かす。
８月３日（木）	ネット・ゲーム依存防止学習会沢登り野外炊飯等集いの火
８月４日（金）	登山野外炊飯等お別れ集会出し物準備（班内自主活動）
８月５日（土）	チャレンジゲーム記念品作りお別れ集会食器返納作業点検
８月６日（日）	清掃・整理点検感想文作成退所式解散式